いやはや雨がひどいだに。
お出かけもしたくない気分。
今日は“お茶”の日です。茶道を習っているのです。
なにか一生続けられる趣味が欲しいなあって。
最近では、年をとってからのほうが楽しめるんじゃないかと思うようになった。上のお点前を習うようになってから特に。
 季節感や時の流れを客観視するには、仕事をしていると難しくなってくるような気がする。室内に居て天気のこともわからなかったり、のんびりくつろいでいるようで、その実何も感じなかったり。心がすっかり閉じてしまって、悪いほうにしか考えられなかったり。
 世俗の垢をリセットするべく習い事をしているのに、いや、その場所に集中して稽古に励めば頭の中は“無”になれるのに、ふつふつとわき上がるこの感情は何だ。